GLOVAL DEVELOPMENT

Palau

Myanmar
池・河川水質浄化事業
ミャンマーの水事情
ミャンマーにおいて、多くの人々は家庭で使用する水の浄化を行う習慣がなく、飲料用の水さえ未処理のまま飲用しているケースもあります。家庭内で水の浄化を行っている割合は、全人口の34.5%と推定されます。水の浄化方法は、布でろ過:76.2%、煮沸:1.4%、水フィルター:0.6%となっています。通常、最も使われている方法は布切れに通すことにより、水中のゴミをろ過するというものです。また、全人口の12.2%は処理された水を使用しておらず、安全ではない飲料水使用の割合は33.1%にのぼると言われています。ミャンマーでは都市部と農村部、あるいは高所得者が住む地域と低所得者が住む地域において、安全な飲料水の使用に顕著な差がみられます。
弊社が行う水質浄化事業は農村部であるエーヤワディ州の池で行います。
2016年に行われたこの地区の水質調査によると、ヒ素、フッ化物、硝酸塩、糞便性大腸菌などの有害物質が検出されています。この地区に住むほとんどの人は、依然として保護されていない井戸や貯水池、池、湖、小川、運河、滝などの水を利用しており、このため感染症などの疾病が問題となっています。水の浄化システムを普及させることは、ミャンマー国民の健康状態改善が期待できる事業です。




エーヤワディ州の河川の様子
ミネラルの力で水をきれいに
ミネラルには汚れを分解・析出させる作用があり、同時に食中毒を起こす病原菌を除菌する作用があります。これらの作用により、汚れた水から不要な有害物質や、菌、臭いを取り除き、複数のろ過システムを使用することで安全な飲料水へと浄化します。
ミャンマー人 就労支援事業
あらゆる職種に対応したミャンマー人研修生の育成・サポートを行っています。日本企業と実習生の架け橋となり、双方の発展・成長を目指します。
弊社では、ミャンマーの送り出し機関「J-Axis Myanmar Co.,Ltd.」と、日本での就労サポートを行う「株式会社ミッチーノ」と協力し、ミャンマー人の就労支援事業を行っております。
特徴
会話力重視の
日本語教育
2019年4月に、首都ヤンゴンにツバメ学校を開校。
現地には日本人教師が在籍し、日本語での会話力に重点を置いた教育プログラムを実施しております。
外国人労働者を受け入れる際の行政手続き、在留資格申請や各種書類作成を支援
書類申請
出入国サポート
内定後の事務申請期間中(約6ヵ月間)、内定先で使う用語、知識を教育。
入社後になるべく摩擦が起こらないよう事前教育を実施しています。
内定後の事前
教育プログラム
ミャンマー人スタッフが日本に駐在し、日本に巣だった卒業生が安心して仕事や勉強に打ち込めるよう徹底的にサポートします。